氏名:御牧 秀匡
所属:施設名/部署名 白岡中央総合病院 医療情報管理課
前提:250床 総合病院 医療情報管理課 3名(管理士2名 パート1名)
課題:量的監査シートを全退院患者に100%作成
対応:業務偏りの分散 重複項目の削除 自部署のマンパワーに対する業務のスリム化・効率化
結果:100%には未達だが、運用は少しずつ回りだしてきている。しかし見直しが必要な点はまだ多い。
内部環境:
250床 医療情報管理課 3名(管理士2名 パート1名)
電子カルテになって約1年半
カルテ監査は病棟・医事課・医療情報管理課の三部署でチェックしている
量的監査シートを全退院患者に100%作成
電子カルテになって
→病棟の監査者が各担当看護師から病棟所属長のみになった
→医事課も監査することになった
6月に業務を引き継いだばかりで、
→問題点・運用の把握・変更に時間がかかった
業務が所属長に偏り過ぎているのではないか
看護部・医事課・管理部でチェックが重複しているため、流れが悪くなっているのではないか
医療情報管理課の業務も無駄な部分、効率化できる部分があるのではないか。
→管理課の業務を覚えながら、委員会の資料を作る時間の確保など、自分の作業の見直しや、効率化・仕組み化が追い付かないまま通常業務が蓄積されてしまっている(2次監査)。
監査項目が多いのではないか。
【事前監査】看護部の監査者を、受持ちの看護師へ変更し、偏りを分散させる様変更
【一次監査】医事課のチェック項目から看護部との重複項目を削除した
【二次(最終)監査】医療情報管理課の業務も無駄な報告や作業を少しずつ見直し・削減している
100%には未達だが、運用は少しずつ回りだしてきている
看護師・医事課がDrの記録を監査するのは必須なのか?
各専門の分野を見直せばよいのではないか?
運用とマンパワーに対して項目数は全項目が必須か?
量的な監査であれば、システムで監査も可能なのではないか?