栄養課:濃厚流動食廃棄率削減

Updated Jul 28, 2018 (2 Older Versions)chevron-down
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栄養課:濃厚流動食廃棄率削減
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氏名:水元 希

所属:白岡中央総合病院/栄養科


要旨

  • 前提:総合病院・栄養管理

  • 課題:年間を通しての、賞味期限切れの濃厚流動食の廃棄が多い。

  • 対応:適応患者への適切な使用に努めた

  • 結果:濃厚流動食廃棄率目標値達成


前提

  • 内部環境:256床(許可ベット数)食事提供160~180名。経管栄養患者20~30名

  • 外部環境:AMGグループ。白岡市唯一の総合病院。


課題

年間を通しての、賞味期限切れの濃厚流動食の廃棄が多い。


背景

濃厚流動食は1~2週間分発注。(月曜日の午後)

濃厚流動食ごとに特徴があり、適応となる患者さんが様々。

急な中止・変更があると、余ってしまうことがある。

発注者が患者さんの治療方針や、退院調整の進捗状況を把握しきれていなかった。


状況の分析

半固形栄養剤、1.5kcal/ml、糖質調整流動食などの濃厚流動食の中でも特に特徴のあるものの廃棄が目立つ。

発注者が患者さんの治療方針や、退院調整の進捗状況までの把握に努めれば、発注量の調節が出来、余分に発注することをある程度防げる。


アプローチ

急な中止・変更で余ってしまった時点で、科内で情報共有するようにし、適応となる患者がいないか常に意識を持ち、賞味期限間近で適応となる患者を探すことのないようにした。

カンファレンスなどで、適応となる患者がいる場合、濃厚流動食の変更や追加を医師に提案するようにした。

発注する段階で、患者さんの治療方針・退院調整の進捗状況を確認するようにし、今後の予定が決まっていながら、余分に発注することのないように努めた。


結果。

科内で目標に掲げた濃厚流動食の廃棄率を達成。

より適切な栄養管理を行うことが出来た。


議論の残る部分

エンゲリードミニの廃棄率があまり削減出来ていない。使用する患者がSTの嚥下訓練の初期段階の患者であり、1日1ヶのみと使用量が少なく、提供する期限も短い(早いと1日で切り替わる)。嚥下調整食の為、特徴的であり、代替えも難しい。

また、発注単位は1ケース54ヶ入りで、賞味期限は半年程度と、期限内に1ケース使い切ることが困難。その時その時で、使用人数も変わってくる為、消費パターンの把握が難しい。


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