薬剤課は「慣例のまま」はいいのか。

Updated Jun 02, 2018 (2 Older Versions)chevron-down
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薬剤課は「慣例のまま」はいいのか。
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薬剤課は「慣例のまま」はいいのか。

所属:施設名/部署名 福井厚生病院 薬剤課


要旨

  • 前提:総合病院 病棟常駐:消化器病棟と循環器病棟

  • 課題:不要な業務をなくす

  • 対応:必要がないと思われる業務のあらいだし。薬剤課ミーティングで検討して決定

  • 結果:決定事項の周知徹底、実行


前提

環境の紹介

  • 内部環境:

    • 約200床 内科、外科、循環器センター、消化器センター ストレスケアセンター、透析センターなどがある。

    • 薬剤課は薬剤師9名(常勤7名・非常勤2名)と事務2名

  • 外部環境:

    • 国道8号線から入ってすぐ。近くに大きな病院はない。


課題

不要な業務をなくす


背景

薬剤管理指導業務や調剤業務、在庫管理業務などで忙しかった。

業務の分担などがうまくいっていなかった。

統計業務の多さが負担になっていた。

状況の分析

  1. 処方せん枚数を数える

    慣例で行っている。

    処方せん枚数の定義が個々にちがうため数えた人によって枚数が違う。

    変更して発行しなおした処方せん、削除せんも含んで数えている。

    Rpが多くて数枚に分かれた処方は実際の枚数で数えており、1件としていない。

    外来の院外処方せんと院内入院処方せんは意味合いが違う。入院処方せんは処方せんと言っても位置づけ的には「メモ」と変わらないので枚数の数え方は医療施設により定義すればよい。院外処方せんは定義されている。


  2. 持参薬確認件数のカウント

    薬剤課に降りてきた時点でカウントしていたが、確認して病棟に戻すまでにスタッフが複数かかわることもあり、カウント漏れも発生していた。


  3. 分包機カセットの薬剤充填回数

    少量しか充填しない人もいれば回数も多くなるし、カウント忘れも多くあいまいなデータ。これまでのデータがあれば、とり続ける意味はないのでは?


  4. 院外処方せんの疑義紹介件数の集計

    特に報告していない。分析していないのに集計している。

    地味に負担。


アプローチ

実際にとったアプローチを説明する。

薬剤課ミーティングのテーマに挙げ、全員で話し合い、納得したうえで運用する。

以下のことを話し合うこととした。

  1. 電子カルテにより集計


  2. 持参薬を患者セットに登録した薬剤師がカウントする。持参薬確認後、報告メールを医師に送るのが必須なので、電カルメールの送信履歴を参考にするのはどうか提案。


  3. 充填回数記録の廃止


  4. テーマにするか検討中。


結果

  1. 電子カルテにより集計となった。


  2. 持参薬を患者セットに登録した薬剤師がカウントする。月毎に日付、担当者別の表を作り、随時手書きで記載。


  3. 充填回数記録の廃止となった。


  4. まだ結果はでていません。


議論の残る部分

本当にその業務が必要かどうかの検討。

解釈・認識がことなる→周知が必要。

「慣例のまま」はいいのか。

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